今回の名言はこちら!
森羅万象にアンチはいる…!
【禁断】やめたげてよお!アンチコメントを見て誰のアンチスレか当てろ!【第3弾】https://t.co/fLnKnrPwpu pic.twitter.com/GMmFGtGFnv
— ぐんぴぃ (バキ童・春とヒコーキ) (@Mugen3solider) November 13, 2024
「どんなに聖人君主だろうと、どれだけ正論を言っていようとも、否定する人は必ずいるからねぇ」と言われたとしても、わかり切ったことを言われているだけで心には刺さらないかと思います。
それに対して今回の名言はどうでしょう、「森羅万象」という荘厳な印象を持つ四字熟語に対して「アンチ」というネット文化を色濃く感じるワードをぶつけることでかなり印象的な文章になっています。
語彙が豊富だからこそ、生み出すことができる名言ではないでしょうか?
どんな人が言ったのか、詳しくみていきましょう!
言った人
(バキ童・春とヒコーキ)
どんな人?
「バキ童」ことぐんぴぃさんは、1990年3月31日生まれの35歳。福岡県北九州市出身のお笑い芸人です。本名は山口大樹(やまぐち ひろき)でしたが、2018年8月に現在の芸名に改名しました。
業績や特徴
芸人としての活動
2017年にお笑いコンビ「春とヒコーキ」を結成し、主にボケを担当しています。相方は土岡哲朗さんです。
伝説の街頭インタビュー
街頭インタビューで「バキバキ童貞」と発言したことがきっかけでネットで話題となり、「バキ童」として知られるようになりました。
バキ童チャンネル
自身のYouTubeチャンネル「バキ童チャンネル」は登録者数が180万人を超える人気チャンネルです。
キャリア
青山学院大学経営学部経営学科を卒業しており、大学時代は落語研究会に所属していました。 以前はブックオフに正社員として勤務し、店長を務めた経験もあります。
ブックオフ時代の経験を語ったこちらの動画はバキ童チャンネルの初期ごろに投稿されたものですが、再生数は300万回を超えていています。

趣味
趣味は、サンリオ、ラーメン二郎巡り、墓巡り、成人向け漫画を読むことなど多岐にわたります。
半生を語る動画

まとめ
バキ童チャンネルの登録者が、たしか10万人くらいの時にたまたま見つけて、そこからずっと追ってます。
チャンネルの運営方針として、最初はキツイ下ネタがメインでしたが、だいぶ前から、「コンテンツ」よりも「人(にん)」を前面に押し出すよう方向性に調整されているとのことで、今はとても見やすい動画が多くなりました。※たまにとんでもない動画がアップされることもありますが。笑
彼と彼の仲間たちとは世代が近い(私の方が少しだけ上)なので、アップロードされる動画がドンピシャでハマるんですよね。アタマを空っぽにして何も考えたくないときに視聴してます。
数年前に部署異動やら何やらでかなりメンタルが落ちてた時に、バキ童チャンネルにだいぶ救われました。
世間に受けるかどうかというよりも、ぐんぴぃさんとその仲間たちがやりたいようにやっている雰囲気がよく伝わってきて、中学とか高校のころに男友達だけでバカ話ばっかりしてた頃のような気分を味わえるのがいいんですよねぇ
ここ最近で上がっていた動画で印象的だったのは
- ニコニコ動画の音MADの歴史
- ゲームキューブのソフト
- バキ道、刃牙読破!
- ジブリ
とかですかね。全部ドンピシャで世代なんですよねー。




世間のウケを全く気にせずに自分たちが好きなものをやりたいように発信しているスタイルがたまらなく好きです。特に自分は世代なので刺さる動画が多いんですよね。
ぐんぴぃさんは、「音MAD職人になりたかった」とたびたび発言されているくらいニコニコ動画が好きなようで、関連動画も多く上がっています。私は20代前半の頃にニコニコ動画にはまってたということもあり、彼が再現するネタが結構わかるので楽しんで視聴してます。ただ、全くニコニコ動画を通ってない人からしたらどうなんでしょうね。笑

あと、コンテンツ自体を知らなくても、結局大事なのはぐんぴぃさんと仲間たちのかけあいだったりするので、動画が上がっていると内容に関係なくひとまず再生しちゃいますね。
「コンテンツ」よりも「人(にん)」を押していくという戦略に関しては、ラジオや書籍で語られています。ビートたけしさんが過去に語っていた「ふりこ理論」というものを参考にされてるとのことです。
youtube動画の中には、「青学落研時代の旧友の話」みたいな、完全なる内輪でしかわからない動画もあるのですが、なんだかんだ面白くて見てしまいます。これは、コンテンツそのものよりも、楽しそうにはなすぐんぴぃさんとその仲間たちを観たい=人(にん)を観たいからなんですよね。

※ラジオは制限が緩いようでかなりキモチ悪い表現をあえて使っているようなシーンが多々あります。あまり人にはお勧めできません。好きなんですけどね。特に食事中には絶対に聴かないほうがいいです。笑
春とヒコーキのグピ☆グパ☆グポ|お笑いラジオアプリGERA
とはいえ今回紹介させていただいた「森羅万象にアンチはいる」という名言を初めて聞いたのは、こちらのラジオでした。たまにぐんぴぃさんの父親との確執とか、芸人としての哲学などといった深い話が聞けるので、ラジオ追ってます。
青学卒業、落語研究部出身、読書家、という経歴からもわかるように、実はとてもインテリな方です。
youtubeの動画内でも、パッと聞いただけでは理解できないような言い回しを使われていたりして、「本当はめちゃくちゃ頭がいいんだろうな」とおもう節が多々あります。
たとえばyoutubeの動画内で「白眉(はくび)ですねぇ」と発言されていたことがあって、文脈的には「すごい」とか「素晴らしい」って意味かな?とは分かったんですが、そもそもそういった言い方を知らなかったのでインテリジェンスを感じました。
オタキングこと岡田斗司夫さんと対談されていた動画も印象的でした。アタマがいい人たち同士のあえてくだらないような内容を話している会話って面白いんですよね。

岡田斗司夫さんの方のチャンネルにも出演されています。

とはいえ、ご本人が重要視されているのはあくまでも「芸人としての成功」のようで、ユーチューバーとして大成功されていますが葛藤もあるようです。
とてもインテリな方があえて夢の職業である「芸人」を選び、さらに何なら一番知られたくないであろう「童貞」というキャラクターを前面に押し出して仲間と力を合わせて一緒にスターへの道を駆け抜けていく・・・。既存の価値観を打ち砕いていくというとらえ方としてはもはやアートといってもいいかもしれません。
ここまで知ったうえで改めて今日の名言を見ると、また一味違った印象を受けるのではないでしょうか?
いちファンとして、ご本人が思う成功をつかめるよう、これからも陰ながら応援させていただきたいです。
ぐんぴぃさんは書籍を出版されてます。もちろん購入済みです。面白かったです。
実は大変な読書家であるぐんぴぃさん。一番好きな書籍は「百年の孤独」だそうです。
漫画化もされてます
刃牙とコラボも!
バキ道チャンネル未公開映像集は有料で販売されてます。
お知らせ
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!
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