今回紹介させていただく名言はこちら!
ちょっとピンとこないかもですね。けど意味が分かると、なるほど!と思いえる名言です。
漆塗りって?
漆塗り(うるしぬり)とは、漆の木から採れる樹液を精製した「漆」という塗料を、木や紙、金属などの素材の表面に塗って仕上げる、東洋独自の伝統的な技術です。また、その技術で作られた工芸品自体を指すこともあります。
漆塗りは、下地作りから始まり、何度も漆を塗り重ねて研磨する、非常に手間と時間のかかる工程を経て完成します。塗りの回数を増やすほど、耐久性が高まります。
漆塗り式勉強法
「学びは漆塗り」という言葉は、誰が言ったかは不明ですが、『漆塗り式勉強法』とか『学びは「漆塗り」で考えるとうまくいく』といったネットの記事があることからもわかるように、知っている人は知っている、広く知れ渡った勉強のコツです。
何も学生時代の勉強だけではなく、大人になって社会に出てからも続いていく『学び』や、なんなら楽器演奏やスポーツのような技術を習得していくタイプの『趣味』にも活かすことができる、汎用性の高い本質的な概念です。
記憶を定着させるには回数と継続!
漆塗り勉強法とは、記憶を何度も繰り返し塗り重ねることで定着させる学習方法のことです。漆塗りのように、何度も復習を繰り返すことで知識が定着し、忘れにくくなるという考えに基づいています。
具体的な方法
1. 記憶したい内容をインプットする
参考書を読んだり、授業を聞いたりして、まずは内容を理解し、頭に入れます。
2. 繰り返し復習する
一度インプットした内容を、時間を置いて繰り返し復習します。
短時間で区切って復習:一度に長時間復習するのではなく、短時間で区切り、何度も繰り返す方が効果的です。様々な方法で復習:音読、書き出し、人に説明するなど、様々な方法で復習することで、より記憶が定着しやすくなります。
3. 忘れても気にしない
一度覚えた内容でも、時間が経つと忘れてしまうことがあります。しかし、忘れてしまったことをネガティブに捉えるのではなく、再学習のチャンスと捉え、再度復習することで、記憶を強化することができます。
漆塗り勉強法のポイント
『漆塗り勉強法』はあくまでも何度も復習することの重要性を言語化した『方法』です。どのように勉強に取り組むのかといった『スタイル』の好みは人それぞれ違うので、自分に合ったスタイルで勉強に取り組んでみてください。
継続は力なり
毎日少しずつでも良いので、継続して復習することが大切です。朝が得意なら朝活で、夜の方が集中できるんであれば夜に取り組む。といったような自分に合ったスタイルでの取り組みがおすすめです。特におすすめなのは、毎日決まったタイミングでやることですね。
自分に合った方法で
人によって記憶しやすい方法は異なるため、自分に合った復習方法を見つけることが大切です。例えば私は英単語を覚える場合は、書いて覚えようとしても全然覚えられません。しかし、単語帳や単語カードを高速で回すと、結構頭に入ってきます。人によっては音声で聞いた方が頭に残る人もいるでしょう。
楽しんで学習する
復習を苦痛に感じると、モチベーションが続かないため、ゲーム感覚で楽しんで学習することも大切です。ゴールがどこにあるのかわからにマラソンは苦痛です。おすすめは学習対象にたいして資格試験をまず申し込んでしまうことですね。期日が決まると、不思議と日々の勉強へのモチベーションが上がります。準備ができたから試験を申し込むんじゃなくて、試験を申し込んでから当日までに学習を継続していくことをおすすめします。
まとめ
今回紹介させていただいた名言はこちらでした!
何度も同じ内容の復習を繰り返すことが記憶の定着に有効であることは科学的にも紹介されています。『エビングハウスの忘却曲線』で有名ですね。こちらに関しては過去に詳しく記事を書いているので是非合わせてチェックしてみてください!
わたしはこれまで漆塗り勉強法でいろんな資格を取得してきました。お世辞にも勉強が得意ではない私が、アラサーから英語学習を始めてTOEICで820点を取り、英検準1級も取得し、英語を話すことができるようになりました。英語学習だけでなく、FP3級を取ってみたり、統計に関する資格を取得したり、ITパスポートを取得したりやエクセルマクロができるようになったのも、すべて漆塗り勉強法という概念を知っていて実行したからだと自信をもって言えます。
(私は本当に勉強が苦手です。中学、高校と成績はよくて中の下で、英語の授業はすべて寝てたんで高校卒業時にBe動詞がよくわかってなかったくらいですからね・・・)
それぞれの体験を記事で書いてますので、是非こちらもチェックしてみてください






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