共働きで子育てをしていても自分の時間を作ることができるアイデアをご紹介します!
子供が生まれるまでは、夫婦それぞれ自分自身の面倒を見ていればよかったのですが、いざ、子供が生まれてからというものの、夫婦だけの生活とおなじスタイルでは全く通用しないという現実に直面しました。
我が子も3歳になり、共働き子育て生活が板についてきたかなと思えるくらいになりました。
ちなみにわたしたち夫婦はお互いに正社員です。
とくに妻のほうが私に比べて規模の大きい仕事をしており、帰りが遅くなる日が多いです。控えめに言っても激務ですね。
本当に尊敬します。
今回ご紹介させていただく内容は、別に共働きでなくても、お子さんがいなくても活用できるアイデアです。
今よりも少しでも余裕のある生活をしたいと思っているのであれば、一読の価値があると思いますのでお付き合いください。
アイテム編
ドラム式乾燥機付き洗濯機
今ではもうこれなしの生活は考えられません!
洗濯物を放り込んで、ボタンを押せば、数時間後には完全に乾いた状態で洗濯物が仕上がっています。
洗濯物を干して、乾いたら取り込むというアクションを丸ごとなくすことができるのはとても効果が大きいです。
洗濯物を干している間、常に天気を気にしていなければいけないというストレスともオサラバできます。
お掃除ロボット(ルンバ)
家を出る時に毎日ポチっとボタンを押すだけで、床をある程度掃除してくれます。
もちろん機械なので完璧とは言えませんが、平日はルンバに任せて休日になったら細かいところを自分で掃除しようと割り切れるだけでも効果が大きいです。
個人的に、ルンバの最大の利点は床を自動で掃除してくれることではないと考えています。ルンバの最大の利点は『床にモノを置かなくなる』ことです。
床にモノを置く習慣があると、いざ時間を作ることができても、それらを片づけることに時間を使ってしまうことになりかねません。
子供にたいしても『ルンバが食べちゃうからしっかり片付けよう』と諭すことで、床にはモノを置かなくなります。
食洗機
皿を洗っている時間ほど付加価値を生み出していない作業はありません。
洗濯も、掃除も、お風呂のお湯はりも自動でできる時代に、なぜ食器を手で洗う必要があるのでしょうか?
私は新居に移る際に、キッチンに食洗機が備え付けられている住居を選びました。
もしも、キッチンに食洗機が備え付けられていないのであれば、外付けできる食洗機も販売されているので検討してみてください。
ちなみに私は個人的に食器洗いが『好き』なので積極的に食器は手で洗います。
食器がきれいになっていくのが割とストレス発散になることと、Bluetoothイヤホンとの組み合わせによって、食器を洗っている時間も情報をインプットできるようになるので、人生のへの付加価値としてはプラマイで若干プラスと考えているためです。
Bluetoothイヤホン
もしかしてまだBluetoothイヤホンを使っていないのですか??
そうだとしたら今すぐにでもポチって下さい!
家事に追われていても『耳』だけは常に空いています。
Bluetoothイヤホンがあれば、食器を洗っている時や、洗濯物をたたんでいる時といったちょっとしたスキマ時間を使って情報をインプットすることができます。
さらに、運動しながらでも音声なら聞くことができます。
もしも、時間ができたら運動もしたいし新しい情報もインプットしたい。と思っているのなら、Bluetoothイヤホンを使うことで並行して進めることができます。
どんなアプリを使うかは人によって好みがあるとは思いますが、Podcastを使えば1日数回更新されるNHKのニュースを聴くことができます。
オーディオブックを購入すれば、本を読む時間がなくても『聞く』ことができます。
最近はYoutubeでも情報密度の濃い役に立つコンテンツが充実してきたので、音声だけ聞いていても十分有を得ることができます。
しかも、これらのコンテンツは再生速度を早くすることができます。私は、元の音声が特別早いものでなければ、基本2倍のスピードで再生しています。
わたしは首にかけられるタイプのBluetoothイヤホンが好きなのでこちらを使っています。
有用な情報を濃い密度で提供していると思うチャンネルを共有します。
『マコなり社長』
『本要約チャンネル』
『中田敦彦のYoutube大学』
電気圧力鍋
最大の利点としては、調理中に目を離すことができることです。
電気圧力鍋に具材を入れてスイッチを押せば、あとは出来上がるまで放置でオッケーです。
圧力鍋セットしておいて子供と一緒にお風呂に入ってしまうというのが、我が家の黄金パターンです。
子供がまだ大人とおなじご飯を食べられないときに、電気圧力鍋にはお世話になりました。
大豆とひじきと小さく四角にカットした野菜に調味料を加え、アルミホイルで簡易落とし蓋をして電気圧力鍋のスイッチを入れれば完了です。
もちろん数食分を一度に作って、小分けにして冷凍しておきます。
準備と小分けの時間を合わせても10分もかかっていなかったと思います。
毎食しっかり作っていたらどのくらい時間がかかっていたか想像もできません。
もちろん、子供用のごはんだけでなく、大人が食べるものもすばやく作ることができます。
特に絶大な効果を発揮してくれるのがカレーですね。
ただでさえ作るのが簡単なカレーですが、電気圧力鍋を使うことでさらに時短することができます。普通にカレーを作るときは、ジャガイモやニンジンなんかは何分か電子レンジでチンしてからメインの鍋に入れるかと思います。
しかし、電気圧力鍋なら、具を全部入れて、ボタンを押すだけで完了です!
ライフスタイル編
早寝早起き
子供と一緒に寝て、子供よりも早く起きたほうが空いた時間に集中してやりたいことを処理することができます。
めちゃくちゃ単純な話で、子供が寝ているのに無理して起きていると、自分の睡眠時間が短くなります。
体力が残っていない一日の終わりに何かをしようとしても、集中力も続かず、非常に効率が悪いです。
悪いことは言わないので子供が寝たら、そのまま一緒に寝ましょう。
早寝早起きに通じることですが、アルコールとの付き合い方を見直しましょう。
もっと具体的に言うと、アルコールを飲むタイミングと頻度と量をしっかりコントロールしましょう。
アルコールを飲めば飲むほど、リカバリーに時間がかかります。
自分の時間がほしいのなら、子供と一緒に寝て、子供よりも早く起き、朝の早い時間帯に時間を確保するのが一番『確実』です。
その時に、アルコールが残っているとそもそも起きれませんし、無理して起きたとしても、せっかくの自分だけの時間だというのに集中してやりたいことに取り組めません。
アルコールのすべてを否定しているわけではありません。私はどちらかというとアルコールは好きなほうです。
ただ、アルコールを飲めば飲むだけ、自分の時間が減るというただそれだけの話です。
アルコールを飲むべきタイミングではないけど、どうしても飲みたくなってしまう時もあります。
そんな時は、常備している炭酸水を飲むようにしています。
アルコールを飲みたくなった時に、代わりに炭酸水を飲んだことはありますか?
びっくりするくらい、アルコールを飲みたいという欲求が解消されますよ。もちろん個人差はあると思いますが。
私は強炭酸が好きではないので、海外の微炭酸水を購入しています。
1日3食をやめる
誤解のないように最初にお伝えしたいのは、子供にはしっかり3食たべさせます。
朝食を抜くのは大人です。
肉体が成長しきっている大人は、実は1日に3回も食事をとる必要はありません。
詳しくはこちらの記事をどうぞ
食事は時間がかかります。
何を食べるか考えて、準備して、食べて、片づける。
これを1日3回もやらなければいけないというのがそもそも無理があります。
圧力鍋を使ったり、冷凍食品を使ったりと、食事を作ることに対する時短術はいくつもあります。しかし、最強の時短はそもそもそれをやらなくてよくなることです。
自分に合った食事回数を見直してみませんか?
昼休みを有効に使う
昼休みは、貴重な『自分の時間』です。
これを読んでくださっている方に合うかわかりませんが、私の昼休みの過ごし方をお伝えします。
まず昼食ですが、仕事のある日は毎日カロリーメートフルーツ味をひと箱食べます。以上です。これはアマゾンか楽天で30個まとめ買いしています。
家を出る時に、いつもの戸棚の一からひとはこスッと取り出して通勤バックに入れます。
これで、昼食をなににするか選ぶ時間、食べる時間、店まで移動する時間、それらのすべてを極限まで最小化することができます。
私の会社の昼休憩は45分なのですが、カロリーメートひと箱ならだいたい3分もかからずに食べ終えることができます。40分以上のフリータイムを獲得することができます。
私の場合、趣味が読書ですので、ここで一番避けたいのは同僚や上司との談笑です。
談笑したい気分の時は自ら話しかけたりはしますが、基本的に昼休みは一人で過ごすようにしています。
一人で過ごしたいことをアピールするためにも、昼休み中は基本的にBluetoothイヤホンを常に装備しています。
日用品を定期便で購入
テッシュ、トイレットペーパー、洗剤各種、おむつ、米、牛乳、などなど、定期的に確実に購入することが分かっているものは定期便で自宅に届くようにシステムを構築してしまいましょう。
我が家の場合、洗剤各種やおむつは妻がAmazonで購入してくれています。
米や牛乳はコープの宅配サービスを活用しています。
実際に買いに行くとなると、店舗に行くだけでも時間がかかるのに、品切れで購入できないというケースも考えられます。
車で行くのであればガソリン代がかかったり、細かいことを言えばタイヤやバッテリーの消費など、いくつかのデメリットが考えられます。
なにより、あなたの時間が削り取られます。
日本のインフラはものすごく発達しています。大手配達業者がいくつも存在しています。あなたがやらなくてもよいことは、その道のプロに任せましょう。
育児を委託する
まず考えられる選択肢としては両親に子どもを預かってもらうことです。
私たち夫婦はかなり両親に助けてもらっています。もし両親がいなかったら、そして両親に頼ることのできない場所に住んでいたら、今の生活は成り立っていません。
両親に頼むことができない方は、きょうだいや友人に助けを求めるということも視野に入れてもよいと思います。
ただ、両親と違ってきょうだいや友人といった方々は、そもそもあなたを助ける理由がありません。
相手に時間と労力を割いてもらうのであれば、それ相応の見返りを準備しましょう。
家族や知人以外の選択肢としては、ファミリーサポートなどの地域の支援制度を活用する手もあります。ただ、私は利用したことがないので個人的な意見は何も書けません。
食事を自分で作らない
ここまでに何回か主張していますが、やっぱり食事というものは時間がかかるものです。
最強の解決策としては、食事を食べないことですが、さすがに何も食べないわけにはいきません。
そこで、次なる手としては外食を利用することです。
時間に追われているあなたにとって外食の最大の利点は、おいしい食事を提供してくれることでも、家では味わえない雰囲気を楽しめることでもありません。
外食の最大の利点とは、準備も片付けもしなくて良いということです。
何かおいしいものを食べたいから外食に行くという固定観念を捨てて、自分の時間を確保するために外食を活用すると考えてみてはいかがでしょうか?
ちなみに、このコロナ禍ではそう簡単に外食に行けないことは重々承知です。
外食に行くのが目的ではなく、どうすれば食事の準備と片づけに時間を使わないかを考えてみれば、いろんな解決策が考えられます。
たとえば、宅配サービスを使ったり、予約した弁当を店頭で受け取るサービスを使ったり、ドライブスルーのファストフードを利用したりといった選択肢です。
習慣化
どうしてもやりたいことは、最初にスケジュールに組み込んでしまいましょう。
いろいろとこなして、なんとか時間を作ることができたからやる。これでは場合によっては時間を作れないケースが発生してしまいます。
私の場合ですと、毎朝7:00から30分間はオンライン英会話の時間と決めてしまっています。
仮に、オンライン英会話の時間が定まっていなくて、毎日時間ができたらやる。というスタイルで取り組んでいたとしたら、1週間のうちにできない日のほうが多くなってしまうでしょう。
妻からも理解をしてもらっていて何とか続けることができています。
忙しい朝の時間に毎日30分も時間を割くことになるので、妻にはかなり負担をかけてしまっていることは重々承知の上です。
しかし、そうでもしないと、毎日30分も英語学習に時間を割くことなんて不可能なのです。
何でもかんでも自分がやればいいとあきらめてしまうよりも、パートナーとしっかり話し合ってお互いに譲れない部分を理解しましょう。
ここでは書くことではないので割愛しますが、わたしも私なりに家事育児は全力で取り組んでいます。
スマホを極力使わない
スマホは最強の時間泥棒です。
あなたがスマホを使って、本当にやりたいことができているのであれば、それはあなたの人生にとって価値があることです。
ただ、スマホを使って暇つぶしにゲームしたり、SNSを見てしまっていませんか?
本来ならばその時間は、本当にやりたいと思っていることに咲くことができた時間だったかもしれません。
さらに言うと、子供やパートナーとの大切な時間を削ってまでも、スマホをいじってしまっていませんか?
このことに関していえば、あなたは悪くありません。悪いのはスマホを通じて展開されるビジネスモデルそのものです。
結論から言いますと、スマホの魅力に対して意志だけで抗うのは無理があります。
ではどうしたらよいか?そもそもスマホを使う機会を極力減らせばよいのです。
特に寝る直前にスマホをいじるのはお勧めできません。
寝る直前ということは、とりあえずその日にやらなければいけないことはすべて片付いている状態ということです。そんなタイミングで、スマホをいじりだしてしまえばやめるタイミングを見失って数時間単位で時間を持っていかれかねません。
人間は群れを成して生きる生物ですので、どうあがいても他者からどのように評価されているかを気にしてしまうようにできています。
その『承認欲求』を的確に刺激するようにデザインされているのがスマホを通じて展開される、スマホゲーやSNSといったビジネスです。
スマホと人間の本能の関係に関しては『スマホ脳』という本に詳しく書かれています。
ページ数もそこまで多くなく、読みやすいない内容ですのでご興味があればぜひどうぞ。
最後に いい意味で相手に期待しない
これだけやったんだから同じだけ返してもらおうと考えることをやめましょう。
自分が『やってあげた』ことなんてものは一つも存在しないはずです。
パートナーも生活スタイルも、全て自分で決断した選択の結果です。
『自分がやりたいからやる』という主体的な姿勢が本来あるべき姿ではないでしょうか。
たとえば、今回紹介した内容だけでなく、ありとあらゆる時短術をマスターして、自分の時間を獲得したとします。しかし、パートナーやお子さんとの関係がギスギスしてしまっていたとしたら元も子もないのではないでしょうか?
自分の時間がほしいと考える前に『自分の時間ってなに?』ってことに立ち返ってみてもいいかもしれません。
もしかしたら『自分の時間』は、すでにあなたの手の中にあるかもしれないですからね。
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