この記事がブログを運営を開始してから100記事目の投稿になります!
読書、資格の勉強、ビジネス系YouTubeなどから情報を得て、自分の職場で使ってみて、ホントウ役に立った知識やスキルを多くの人に知ってもらいたいというコンセプトで運用を続けてきました。
一番伝えたい相手は「過去の自分」です。もしも新卒の頃とか、今よりもっと早く知っていれば、あんなに苦労しなかっただろうなと思えるような有益な情報を「過去の自分」に届けるならどう書けば伝わるだろうか?と常に考えてきました。(当時の私が聞く耳を持つかは分かりませんが。笑)
100記事書いてきた中には、特定の分野のさらに特定のスキルに焦点を当てて深掘りしているものもありますが、この記事のコンセプトは題名の通り「社会人として最低限習得すべき基礎教養5選」です。
今回の記事でお伝えさせていただく基礎教養5選のほかにも、簿記だとか統計検定だとか、私の興味はあっちに行ったりこっちに行ったりしましたこともありました。けど、コンセプトのとおり「過去の自分」に伝えるならこう言いたいです。
「今から伝える5つの知識とスキルをとりあえず習得しとけ」と。
この記事を書いた人
名前:ニック
性別:男性
年齢:30代
趣味:自転車/読書/楽器演奏
家庭:既婚/共働き/4歳児の父
職業:外資系企業サラリーマン
職種:社内データアナリスト&プロジェクトマネジャー
副業:仕事に役立つ知識やスキルをお届けするブログ「リアライズ」を運営する
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社会人として最低限習得すべき基礎教養5選
ITリテラシー
もはや現代ではITリテラシーは必須知識です。知っておいたほうがよいのではなく、誰もが知っておくべき知識です。インターネットが社会の隅々まで行きわたった現代では、水や電気と同様、ITも社会を支えるインフラととらえることができます。
ITに関しては、やはりセキュリティー関係やデータのバックアップに関する知識の重要度が高いです。とはいえ「ITリテラシーが大事」と一言で言われても幅が広すぎて何をどう学んだら良いのか分からないかと思います。
そんな時にオススメさせていただきたいのが「ITパスポート」という国家試験です。「ITパスポート」は「良いシステム」を構築するために必要な知識を習得することを目的としているため、ITスキルに関する「テクノロジ」だけでなく、組織の管理に関する「マネジメント」と組織の経営に関する「ストラテジ」を体系的に学ぶことができます。
ロジカルシンキング
仕事の本質は誰かの問題を解決することです。ロジカルシンキングは解決すべき問題を特定するためにとても重要なスキルです。
アタマの中でロジカルシンキングを組み立てることができればデキるビジネスパーソンとの会話がとても楽になります。なぜならデキるビジネスパーソンは常に問題をロジカルシンキングでとらえているからです。
ロジカルシンキングを学ぶことで、ビジネスにおけるコミュニケーションのきそである「報告・連絡・相談」をする際に、何をどの順番で話したらよいのかということが自然に身に付きます。
エクセルスキル
ロジカルシンキングで問題の特定したら、その問題を可視化したうえでどのように解決するのかを説明できなければいけません。そんなときに必要不可なのがエクセルのスキル(表計算ソフトの基礎知識)です。
「感覚的にはもっとよくなると思います。」とか「常識的に考えて・・・」とか「前からこうやってるから・・・」といったような抽象的な表現はビジネスでは一切通用しません。
私は、数字は英語以上に強力なコミュニケーションツールだと思っています。1という数字(数値)は世界中どこでも1ですからね。英語がペラペラだけど英語ができない人と、英語ができないけどエクセルの達人だったら。エクセルの達人と仕事がしたいです。
タイピング(ブラインドタッチ)
ITリテラシーがバッチリ身についていて、ロジカルシンキングで問題を特定できるようになり、エクセルで問題を可視化して解決策を数字で提示できるようになったのであれば、あとはどうやってうまく伝えることができるかどうかです。
要はプレゼン能力ですね。とはいえプレゼンを実施するためにはパワポで資料を作成したり、資料には載せないけれど自分用にドラフトを書き上げる必要があります。ほかにも、メールやチャットといったように、ビジネス上で「文字を入力する」機会は数えきれないほど存在します。
ただ文章を入力するだけの作業に時間を割いている場合ではありません。どうせ同じ文章を書くのであれば、1秒でも早く入力できるようになりましょう。社会人として文章はブラインドタッチで入力できるタイピングスキルを身に着けておきたいです。
英語力
英語はもはやビジネス語です。世界の標準語と言っても過言ではありません。ITの進歩によって翻訳ツールの精度がグングン向上してきてはいますが、英語力はまだまだビジネスで通用する強力なスキルです。
英語では日本語と文法が異なり、目的語の前に動詞を言わなければいけません。話したり、書いたりする前に「自分は何を伝えたいのか」をアタマの中である程度整理する必要があります。英語を学び、使うことによって自然と論理的な考え方が身に付く効果もあります。
日本の人口は右肩下がりでどんどん減って行っているので、この先、日本語しか使えない人は働き口に困るケースすが増えていくでしょう。逆に、世界規模では人口はどんどん増えていっています。日本で仕事を失っても、英語ができれば仕事が見つかる確率が上がります。自分でビジネスをやっているのであれば、世界の人口は80億人いるので、英語を使えることで自分の仕事の見込み客が80倍になります(日本の人口約1億に対して世界の人口約80億)。
忙しいビジネスパーソンは「耳」で勉強しよう
何かを学ぼうとなると、机に座って本を開いて・・・という「学校での勉強スタイル」を思いつくのではないでしょうか?
実際、社会に出ると、日中は仕事をして、家に帰れば家事や育児をし、唯一ひとりになれる通勤時間は運転したり満員電車の中だったりと、なかなか落ち着いて座って本を開くような時間はとれません。
そんな時にオススメしたいのが「動画による学習」です。
通勤中や家事をしている時でも、手はふさがっていますが耳は空いています。
ここ数年で教育系やビジネス系のユーチューバーがかなり増えてきました。中には、画面が見れなくても音声だけで十分学習できるように動画の構成を工夫されている方もいます。
机に座らなくても本をひらかなくても、勉強は「耳」でできます。本当に便利な時代になりました。
イヤホンなら周りがうるさい環境でも音声に集中できます。特にワイヤレスのBluetoothイヤホンがお勧めです。私はイヤホンを取った時にさっと首にかけられるタイプが好きなのでこのシリーズを愛用してます。
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