Youtubeでは優良級のハイクオリティな内容を発信してくれている勉強系ユーチューバーの方がかなりたくさんいます。優良級の情報が何で無料で発信されているのかというと、IT技術の進歩によって情報そのものの価値が下がった代わりに、個人やコンテンツに対する「評価」そのものがマネタイズと直結する価値を生み出す時代になったから(広告収入につながるので)なんですがそんな小難しいことはおいておいて、要は昔だったらお金を払わないと手に入らなかったレベルの英語の授業を、無料でいつでも受けることができる。Youtubeなら!ということです。
Youtubeで『英語学習』と検索すればいくらでもヒットします。とまあ、これだけでは不親切なので、私が個人的にかなり気に入っている英語学習系Youtubeチャンネルをご紹介します。
英語学習でおススメのYoutubeチャンネル5選!
英語コーチ-イングリッシュおさる
熱量が半端ないです。英語「コーチング」と名乗っているだけあって、英語に関する知識を伝えるだけでなく、見終わったあとは自然と英語に対するモチベーションが上がるよう、話し方やジェスチャーなどかなり工夫されている印象。
Atsueigo
英語学習チャンネルの金字塔(らしいです)一番最初に紹介した[英語コーチ-イングリッシュおさる]さんはAtsuさんを尊敬しているらしく動画の中でもちょくちょく名前が出てきます。長年、動画投稿をされているようで英語学習に関するジャンルは多岐にわたりますが、僕は発音記号を学習するうえでこの動画がとても役に立ちました。
大人の学び直し英語【スタフリイングリッシュ】
科目がそんなに好きじゃなかったけど、先生がおもしろかったから自然と授業の内容が頭に入って、結果的に科目も得意になった。という経験はないでしょうか?まさにあれです。大阪出身の方のようで、視聴者を飽きさせない工夫が随所にちりばめられていて、まるでバラエティ番組を見ているかのような感覚で英語を学ぶことができます。
Kevin’s English Room / 掛山ケビ志郎
アメリカ生まれアメリカ育ち、高校から日本にやってきたケビンさんがメインのチャンネルです。もともと同じ大学だった3人組が運営してます。英語はもちろんのこと日本語もネイティブレベルのケビンさんたいして、日本人ならではの英語に関する疑問をガンガンぶつけていくスタイルなのですが、これがわかりやすい!暗記学習と比べて1万倍以上記憶に残りやすいですね。
StudyInネイティブ英会話
こちらも英語ネイティブの方に対して、典型的な日本人のかたが英語に対する疑問をぶつけていくというスタイルの動画を多く発信しているチャンネルです。男女のコンビということもあって、ここまで紹介してきたチャンネルにはないような恋愛や日常会話といったトピックを多く扱っている印象です。
自分じゃなくてコンテンツを信じよう
最近、英語学習を再開しました。前は何とか独学でTOEIC780点まで頑張ったんですが、基本、書籍や過去問とにらめっこする勉強スタイルでした。結果的に、無理して詰め込み学習を続け、TOEICの試験が終わった時点で英語学習をやめてしまいました。
英語を学習する目的はいろいろあると思いますが、少なくとも私が英語学習を始めた理由は、TOEICで点数を取ることではなく、仕事で英語を使えるようになることでした。その目標がいつの間にかTOEICで700点を超えることが目標になってしまい、結果的にTOEICでは使わないスピーキングとライティングは全く向上せずに、仕事で英語を使えるようになったかというと自信をもって「はい」とは言えないままです。
目標をTOEIC試験で点数を取ることに置き換えて、試験が終わったらさっさと学習をやめてしまった理由は今になって思えば単純で、シンプルに英語学習が苦痛だったんだと思います。楽しくなかったんですね。
半年間毎日5時間勉強するよりも、人生を通して毎日30分でも英語学習を続けたほうが、結果的に英語のスキルが向上するのは後者であるのは間違いありません。楽しいこと続けるのはとても簡単ですが、つらく苦しいことを意志の力だけで継続していくのはとても難しいです。
本を読んだりや過去問を解くことは大事ですが、モチベーションを保つのが難しいです。なによりも、机に座って本を開く。というところまでたどり着くのに結構ハードルが高いです。ちょっとした隙間時間でもできて、本や過去問よりもわかりやすくて、なにより楽しい学習コンテンツ・・・そんなものあるんだろうか?と思ってしまうかもしれませんが、あります!そう、動画で学習すればいいんです。
英語学習を何とか乗り越えるマッチョなスキルやマインドをセットで自分を厳しくマネジメントするよりも、学習そのものを楽しいと思える教材を選んだほうが継続できる確率が上がります。これまで英語学習をはじめてみたものの、継続できなくてやめてしまった、けれども本当はやっぱり英語が使えるようになりたい!という気持ちがあるのであれば、自分を信じるんじゃなくて、洗練された学習のためのコンテンツそのものを信じてみてはいかがでしょうか?
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