noteを始めたばかりのころに書いた記事を動画にしてみました。
もとの記事はこちらです。
動画にするにあたって、どれだけ手を抜けるかに全力を尽くしました。
共働きで子供がまだ幼いので、私がブログを書いたりするのは朝活の時間です。朝からマイクで音声を録音するわけにもいかず、「ゆっくりボイス」で音声を作成することを思いつきました。(そもそも匿名性を保つために顔も名前も伏せているのでできれば声も知られたくない)
使ったソフトは「ゆっくりムービーメーカー」というフリーのソフトです。これだけでテキストから音声を起こしつつ字幕まで一発で作成できます。あとは音声に合わせて適当な画像を合わせて完成です。
私は本要約系の動画が好きでよく見るのですが、人気のあるチャンネルの動画のクオリティはすさまじく高いです。もし自分が同じものを作ろうとしても絶対に無理ですね。
ブログやnoteの記事を動画にしたいと考えている人は多くいると思いますが、いざ自分のコンテンツを動画にしようとすると、どうしても世間に出回っているとてもクオリティの高いハイレベルな動画を引き合いに出してしまいます。
そして自分の動画も、アニメーションでかっこよく編集して、BGMやSEもセンス良くつけて、30分くらいの長尺にして・・・と理想を膨らませているうちにハードルがどんどん高くなりいつまでたっても動画が完成しないというワナにハマってしまいます。
もし、自分のテキストコンテンツを動画にしたいと思っているのなら、とにかく手を抜いてまずは一本作って公開してみることをオススメします。
動画の長さは1分とかでもいいです。BGMなんかもいりません。アニメーションも不要です。なんなら画像もつけなくていいです。
1本でも動画を公開すれば『動画を1本作ってYoutubeにアップした』という実績ができます。可能なら知人や家族にリンクを送ってみてもらうとなお良いです。
手を抜きまくって作った動画なので色々と「あーしたほうがいいこーしたほうがいい」とアドバイスしてきてくれます。
実際、私が今回作った動画を何人かの友人にみてもらったところ
字幕が小さい
BGMはあったほうがいい
というフィードバックを受けることができました。今はnoteに集中しているのでなかなか動画作成に時間をさけていませんが、次回動画を作るときには字幕を大きくして、BGMもつけてみようと思っています。
そしてさらに2本目を公開し、さらにフィードバックを受けて・・・と繰り返していけば、数をこなすうちに動画を作るスキルも向上するし、ユーザーのフィードバックを取りこんで段階的にコンテンツのクオリティを上げていくことができます。
「とにかく手を抜いて作った1本の動画を作って公開する」ことが最初の一歩です。この一歩がないとユーザーからのフィードバックも2本目作成へのモチベーションアップもコンテンツのクオリティアップも、どれひとつとして発生しません。
実際、この記事で紹介した私が初めて作成したたった6分弱のゆっくり解説動画は59回再生されていて合計で2時間閲覧されています。この動画については作成した当日にTwitterで発信して、ついでに約10名の知人にリンクを送っていらい何も宣伝していないです。
もしも私が最初の動画から30分くらいの長尺でアニメーション満載でBGMや効果音もバッチリで・・・とこだわっていたら、いまだに動画は完成していなかったでしょう。
まとめです。
noteの記事を動画にしてみました。これです。
テキストコンテンツを動画にしたいならまずはどんなにクオリティが低くてもいいので、とにかく手を抜いて1本動画を完成させてください。
理想のクオリティとどんなにかけ離れていても思い切ってYoutubeで公開してください。
可能であれば家族や知人に見てもらってフィードバックをもらいましょう。
ここまでできれば2本目の動画作成のハードルはグッと低くなっているはずです。
話題の書籍「エフォートレス思考(努力しない思考)」でもとにかく最初の一歩はゴミでも何でもいいから世に出すことが重要だということが紹介されてました。
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