先日ITパスポートの試験に合格することができました!
前半はYoutubeで基礎をかためて、後半はひたすら過去問に取り組みました。
ITパスポートの過去問に取り組む方法はいくつかありますが、その中でも一番お勧めしたいのが
「ITパスポート過去問道場|ITパスポート試験ドットコム」です!
この記事の概要
・ITパスポートの過去問に取り組むうえで押さえておきたいポイント
ITパスポートの過去問に最適なサイトの紹介
「ITパスポート過去問道場|ITパスポート試験ドットコム」では平成22年から令和3年までの過去問を無料で解くことができます。
メインで使うのは「過去問解説」と「過去問道場」になります。ただ私はいきなり「過去問道場」から取り組めばよいと思います。
なぜなら、最終的に見たい画面がどちらも同じだからです。さらに「過去問道場」のほうは解説に加えて正答率まで確認できることがポイントです。たとえば「過去問解説」では題された試験ごとに過去の問を出に一つ一つ確認することができます。
「過去問解説」の場合
まずは試験を選択します。
すると各問題を選択できる画面に移動します。
問題をを選択すると4択が選択できる画面に移動します。
4択のうちから何かしら回答を選択すると正誤が表示されて解説のページに移動します。
といった感じの使いかたです。解説の下の方の「次の問題」をクリックすればさらに次の問題に取り組むことができます。
ただ、「過去問道場」は使い方がほとんど同じでもっと便利です。
「過去問道場」の場合
「過去問道場」を選択するとこんな感じの画面がでます。
「試験回を指定して出題」や「分類を指定して出題」や「模擬試験形式で出題」を選べますが、ここは「試験回を指定して出題」をオススメします。なぜなら、ITパスポートはテクノロジーに関する試験なので、出題する側としても古くなって使えなくなった知識を問題として出すのはいかがなものかというコンセプトが根底にあるからです。
本番の試験では過去に出題された問題がそっくりそのまま出題されることが多く、試験回が近年に近ければ近いほどその確率は高くなります。したがって、一番最近の試験から順番に取り組んでいくことを強くお勧めします。
私は10日間でITパスポートに合格することを目標としていたので、過去問も必要最低限だけ取り組もうと最初から心に決めていました。そこで私がとった戦略が「令和の試験回だけ完璧にマスターする」ことでした。つまり「令和3年、2年、元年」の3回分だけです。
それぞれの試験回を3回ずつ学習して、最終的には95%以上の正答率を獲得することができるようになりました。ITパスポート試験の本番でも総合点で765点を獲得して合格することができました。
「ITパスポート過去問道場」の利点はまだまだあります。
正答率表示機能
ITパスポートの合格基準は正答率60%です。常に正答率を確認できるので自分の習熟度が可視化できてモチベーションアップにつながります。
連続正答回数表示機能
連続正答回数が表示されるのでゲーム感覚で取り組むことができます。
「もっとスコアを伸ばしたい=連続正解できるようになろう=正答率を上げよう!」
という気持を自然に維持できます。
過去問道場に取り組むうえでのポイント
ここから先は過去問道場の取り組み方(というよりもITパスポートの学習全般)における抑えるべきポイントを解説していきます。
問題を解いただけで終わりにしない
間違いの回答がなぜ間違いなのかをしっかり理解しましょう。ITパスポートは間違いに設定されていても荒唐無稽な内容ではないのが特徴なので、回答の解説をしっかり読み込みましょう。(この問いでは間違いの選択肢でも別の問いだったら正答になる得る内容)
例えばこちらの解説では、「ウ」が正解ですが「ア」ではBPMNを、「イ」ではDFDを、「エ」ではデータベースの実装方法の解説がかなり詳しく書かれています。この問題ではハズレですが、別の問題では正答になりうる選択しです。正答の「ウ」の解説だけでなく、ハズレの3つの選択肢の解説もしっかりと読み込みましょう。こうすることで1問特につき4つの知識を得ることができます。
英略字をしっかり理解する
ITパスポートは英語の頭文字をとった英略字がとてもたくさん出題されます。略される前の言葉をしっかり調べて意味を理解しましょう。たとえば「MTBF」は平均故障間隔と表現され、故障までに稼働した時間の平均を指すことですが、理想は「MTBF」が「Mean Time Between Failure」の略であることをしっかり理解しておきたいです。
80点主義
完璧にマスターしなくてもいいです。どうしても覚えられないことは無理して覚えないと割り切りましょう。一番避けたいことはどうしても覚えられないということに過剰に反応してしまって学習のモチベーションが下がってしまうことです。合格の基準は総合点で6割正答です。練習で80点取れればまぁよしとしましょう。
まとめ
ITパスポートの過去問に最適なサイトの紹介
ITパスポートの過去問に取り組むなら「ITパスポート過去問道場|ITパスポート試験ドットコム」が絶対おすすめ!
ITパスポートの過去問に取り組むうえで押さえておきたいポイント
- 「過去問解説」ではなく「過去問道場」に取り組む
- 現在に近い年代の過去問から取り組む(分野ではなく試験回を指定)
- 問題を解くだけでなくほかの選択肢はなぜ間違いなのかしっかり理解する
- 英略字をしっかり理解する
- 80点主義でOK
今回の記事ではITパスポートの学習には「過去問道場」というサイトが良いということを解説させていただきました。
ただ、私の場合は10日間の学習期間のうち「過去問道場」を活用したのは後半の5日間だけで、前半は参考書とYoutubeをつかってひたすら基礎を固めました。
使った参考書はこちらです。イラスト満載で繰り返し出題されてきた過去問を208問も掲載しています。巻末には試験直前におさらいできる重要用語集も収録されています。ITパスポートの学習に当たって最初から最後まで「使える」参考書でした。最初にこの参考書を選んでホントウに良かったです。
イキナリ過去問から学習してもよいかもしれませんが、ITパスポートの出題範囲をざっと把握するためにもまずは参考書から入ることをオススメします。
ITパスポートに10日間の学習期間で合格するためにやったことを細かく解説している記事も書いたので、ぜひこちらもあわせて読んでみて下さい。
試験の前日当日の心がけも記事にしました。
ITパスポートの勉強のモチベーションが下がってきた、なんかやる気が出ない。という場合はなぜ勉強してるのかを振り返ったほうが良いタイミングかもしれません。
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ITリテラシー以外にも社会人なら身に着けておきたい基礎スキルとテクニックを紹介する記事を書きました。
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記憶は睡眠中に定着します。
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